Rome was not built in a day.
日本語にすると「ローマは一日にして成らず」です。
この言葉は僕が学生時代から大事にしているいわゆる座右の銘です。
この言葉は、スペインの作家セルバンテスの「ドン・キホーテ」にある言葉で、大ローマ帝国は、長期にわたる努力の果てに建設されたもので、一日でできたものではない。大事業を完成させるには、不断の努力が大切であるというたとえです。
学生時代の勉強も税理士試験時代の勉強もこの言葉をノートに書いて、くじけそうになりそうな時にこの言葉を見返していました。
会社経営も地道な努力の積み重ねであり、何事も日々コツコツと積み重ねることが成功につながると思い、この言葉を経営理念としました。
なお、日本語ではなく英語としているのは学生時代に英語の習得に力を入れていた時があり、英語表記のほうがカッコいいと思っていたからです(笑)。
TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。
大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。
仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。
同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。
そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。
また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。
世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。
そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。
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